ホビージャパン「萌えキャラクターの描き分け 基本テクニック編」(著作)
mosoko
「宮月もそこ」
本書では、ミニキャラクターの描き方を「2.5頭身」「2頭身」「3頭身」の3種類に分けて解説。バランスのよい2.5頭身キャラ、ちまっとしたかわいさの2頭身キャラ、元気いっぱいに動く3頭身キャラまで……。それぞれの頭身に合った描き方手順や、上手なデフォルメのコツを紹介していきます。
頭身ごとの描き分けのみならず、キャラの性格や気持ちに合わせた描き分けの方法も解説。ミニキャラのうれしい気持ちを表現するにはどんな表情とポーズを描けばいいか。怒っているときのポーズをかわいく描くにはどうしたらいいか、などなど……。手足の短いミニキャラにうまくポーズをつけて、個性豊かに描き分けるテクニックも満載です。(ホビージャパンの技法書ホームページより抜粋)
内容のラフ・カット・表紙・アナログ描写、本書のカットはすべて担当させて頂きました。
技法書の著者として、制作させていただきました。編集から伝えられた内容から、「ほんわかした雰囲気」の描き方…と認識していましたが、話を進めていくと「ミニキャラクター」の描き方という共通認識にたどり着きました。頭身ごとに顔のバランスや体の比率もかえていることを伝え、双方で話し合い、私の実力を発揮できるよう打ち合わせを進めてくださいました。とても細かい違いまでポイントをしっかりおさえてあります。書店で立ち読みして購入する年齢層に向けて、アナログ描写も取り入れました。あらゆる層に向けて、可愛いミニキャラクターを描ける1冊になったのではないでしょうか。
冒頭では、やわらかい線を引くために、線の引き方から解説しました。ミニキャラクターに限らず、絵を描く人みんなに参考になる内容だと思います。頭身ごとの描き分けについては、とても細かい違いを解説しました。
使用媒体 | 書籍 |
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発注元 | 出版社 |
発注点数 | 表紙|カット1冊分(約1011カット) |
制作日数 | 約7か月 |
サイズ | 表紙B5ワイド|カット最小20mm×20mm角~最大100mm×180mm角 |
納品形態 | psd |
出版年月日 | 2018/1/31 初版発行 2刷発行 2019/7/12 3刷発行 2020/3/27 4刷発行… 2022/9/1 7刷発行 |